用語集GLOSSARY

AI
AIとはArtificial Intelligenceの略称で、日本語では人工知能と訳されます。
AIという単語は1956年のダートマス会議において使用されたことから世の中に普及した言葉ですが、専門家の間でもまだしっかりとした定義は成されていません。

人工知能は、特化型人工知能と汎用人工知能の2つに大別して捉えることができます。

特化型人工知能とは画像認識や音声認識、自動運転技術など、1つの機能に特化した人工知能のことです。2015年に人間のプロ囲碁棋士に勝ったことで話題となった、コンピュータ囲碁プログラム「AlphsGo(アルファ碁)」などの囲碁AIもこれにあたります。現在の人工知能技術関連のほとんどが、この特化型人工知能関連のものです。

一方で、汎用人工知能とは特定の作業や機能に限定せず、まるで人間かのように汎用な能力を持った人工知能のことです。汎用人工知能は、プログラミングされた特定の機能に留まらず、与えられた情報を基に自ら考え、応用することができます。"鉄腕アトム"や"ドラえもん"のようなものをイメージすればわかりやすいかもしれません。
この汎用人工知能が成長すると、いつか人間よりも高度な会話・思考を可能にし、さらに高度な人工知能を生み出し、人間の知性を超えるのではないかと言われています。これをシンギュラリティ(技術的特異点)といい、2035年や2045年頃に訪れると言われています。

人工知能は現在、第3次ブームを迎えています。
第1次人工知能ブームは、1950年代後半から60年代にかけて起こりました。この時代は「推論・探索」の時代と言われ、迷路からの脱出やパズルなどを解くことが得意な人工知能が世間を驚かせました。しかし、明確なルールが定義されている問題しか解決できず、複雑な計算を処理することも出来なかったため、次第に研究者達に失望が向けられ始め、1970年代に冬の時代を迎えます。

第2次人工知能ブームは、エキスパートシステムの発展により1980年代頃に起こりました。エキスパートシステムとはその分野の専門的な知識を大量に用意し、「もし〜なら、〜である」というようにルールを作り、質問に対して回答するシステムのことです。しかし、専門的な知識を大量に覚えさせるコストや、現実的におかしい回答をおこなってしまうなどの問題があり、再び人工知能ブームは収束します。

そして現在、ディープラーニングという技術やビッグデータの普及などにより第3次人工知能ブームが訪れています。これらの技術により、画像や映像から情報を抽出することや音楽の自動生成など、様々なことが可能になりました。

人工知能の市場規模は、日本では2018年度に5,301億円が見込まれ、2030年度には2兆1,286億円に拡大することが予想されています(※1)。
世界では、2019年の対AIシステム支出額が375億ドル(約4兆568億円)であり、2023年には979億ドル(約10兆5,908億円)に到達すると予測されました(※2)。また、2021年におけるAIのビジネス価値は2兆9,000億ドル(約313兆7,220億円)規模とも言われています。


※1:富士キメラ総研『2019 人工知能ビジネス総調査』
※2:IDC『Worldwide Semiannual Internet of Things Spending Guide』
※3:Gartner (August 2019)

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